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前回、前々回 と、汚水が家庭から排出され、処理されるまでの流れについて調べて来ました。その中でも水処理の段で多く登場するのが汚泥。汚れた泥なんでしょうが、いったいコレは何ものなのでしょうか? Wikipediaで調べたところ、
汚泥(淤泥、おでい)は、下水処理場 の処理過程や工場 の廃液処理過程などで生じる、有機質 の最終生成物が凝集して出来た固体 のことである。スラッジともいう。産業廃棄物 として最終処分場 に埋設処分される。最近は、ロータリーキルンで処理され、リサイクルされるケースも目立ってきている。 特に 好気性菌などの微生物 群によって水処理を行ったときに生じる微生物の集塊を活性汚泥 と呼び、活性汚泥の一部を種として汚水に添加し、空気 を吹き込んでこれらの微生物の繁殖を促し、溶存有機物などの汚染物質を新たな活性汚泥という微生物バイオマス に転換する水処理技術を、活性汚泥法 と呼ぶ。
との事。ヘドロに近いものの様ですが、こいつがどうなっていくのか?先に報じられた 下水処理施設での高放射線量検出の報道の事もあり、気になりました。(当時の佐藤の見解はこちら から) 世田谷区の汚水を処理する森ヶ崎水処理場では、処理場内に汚泥の処理施設があり、芝浦水処理センターの汚泥と共に減量され、 南部スラッジプラントに圧送されているそうです。この、減量のタイミングで多くのメタンガスが排出されるらしく、それを利用した火力発電と、電気の販売も行っているとの事です。 さて、 南部スラッジプラントに関してですが、こちらも森ヶ崎水処理施設同等、大田区にある森ヶ崎水処理場及び、芝浦水処理センターの汚泥を処理する為の施設となります。 こちらの施設で行っている内容は、 汚泥の濃縮 汚泥の脱水 汚泥の焼却 資源としての再生と、処分 となります。汚泥濃縮の段階では、重力に任せた濃縮と、遠心力を利用した濃縮を行い、その後遠心力を利用した脱水を行います。その後、焼却され土内の水分(恐らく汚泥内の微生物等も)を除去し、焼却灰とします。焼却灰の一部は、施設外でセメントの原材料、スラジライトやスーパーアッシュの原料として再生され、残りは同施設内にある焼却灰混練施設に送られ、加工され、処理されます。 焼却灰混練施設に送られた焼却灰は、セメントや水と混ぜ合わされ、混練灰と言う状態になります。混練灰は、焼却灰の飛沫可能性の高いサラサラの状態から、飛沫する可能性が低いポロポロの状態になったものと考えれば良いかと思います。この焼却灰混練施設には、他の水処理施設からも汚泥の受け入れをしている様ですが、その量は定かではありません。 その後、 混練灰は東京湾に浮かぶ、中央防波堤外側埋立地に運ばれ、埋立処理されます。 中央防波堤外側埋立地は、焼却ゴミや粗大ゴミの埋める場所です。実際には、中央防波堤を中心に、内側と外側、外側の更に外側に新海面処分場と言う3つのエリアで分割されています。 広さは外側だけで314ha (東京ドームの約67倍)、既に内側埋立地 78ha (東京ドームの約17倍)は埋立済ですから、今後は外側処分場と新海面処分場 480ha (東京ドームの約103倍)に埋立をし続ける様です。(当然、限りはあり、概ね50年と言われています) この場所に、混練灰は埋め立てられる形で廃棄処分されるわけです。 さて、ここまで調べた結果の範囲では、 下水処理の観点において、放射性物質の処理に特化した対処はなされていない様です。 したがって、 水処理の過程で放射性物質が濃縮され、高い放射線量を出すと言うのは、至べくして至った結果と言う事が出来るのでは無いかと思います。また、当然焼却処理されている間に放出される煙や灰にも放射性物質は含まれると予測されますし、混練灰にも多くの放射性物質を含むのだと思います。また、資源として再利用される燃焼灰にも一定量の放射性物質が含まれているかも知れません。 それらの放射性物質は結果的には知らず知らずのうちに埋め立て地や、再利用された資材、空気中にばらまかれた状態となり、知らず知らずのうちに自分たちの生活の中に戻ってくる結果となるのでしょう。多分。 そう考えると、 日々私が生活汚水を排出する事が、結果的に東京湾に高い放射線量を出す埋め立て地を作る事に荷担していると言わざるを得ません。ですが、汚水を出さずに生活するのは、現在の生活スタイルを維持する上では不可能。いったいどうしたら良いのでしょうか? 下水処理場に責任を押し付ければ良いとか、東京電力に責任を押し付ければ良いと言う話ではなく、どう取り組めば良いのか?まったく見当がつきません。 [...]
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サトウマサヒコ wrote a new blog post: 下水の長い旅(その2) 11 か月, 1 週間前 · 表示
前回に引き続き、下水が処理されるまでの旅についてです。前回、家庭や工場から排出された汚水が下水道を通って、水処理場に向うところまでの事を書きました。今回は水処理場の中でのお話について書いていきたいと思います。水処理の大まかな流れとしては、
沈砂池(ちんさち)、第一沈殿池にて大きな砂やゴミと言ったものを沈殿させる
反応池にて、微生物の入った泥(活性汚泥)を入れ、細かい汚れや有機物を微生物が食べ、付着させ沈みやすい固まりにする
反応池で排出された汚泥(微生物とそれに付着した汚れ)を第二沈殿池にて沈殿させる
砂濾過法、生物膜濾過法にてさらに細かい汚れや残った有機物を除去
A2O方式にて水に含まれるリンや窒素を除去
塩素接触槽にて、塩素消毒し大腸菌など殺菌
放流1-3では、大まかな水の汚れを沈殿させて取り除き、4では更に細かい汚れを除去。5, 6で水の状態を放流可能な状態にし、7で放流となります。ただし、設備によっては、4や5は割愛される事がある様です。
砂濾過・生物膜濾過について
砂濾過、生物膜濾過について調べてみたいと思います。左図は砂濾過装置の断面図です。
砂濾過と言うのは、砂利や砂をろ材として使う、濾過方法の一つだそうです。
一番下に砂利を入れ、徐々に細かい砂を上に5-10cm程度ずつ積み上げていきます。その上から水を入れ、濾過を行います。
この方式では、当然砂より細かい汚れや有機物や細菌類は取り除く事ができませんが、砂以上の大きさの汚れに関しては取り除く事が可能です。
左図は簡略化された図ですので、実際の装置は違った形をしている様ですが、原理は同じ様で、砂濾過された水は水道水と同程度の透明度を持つ水となる様です。
次に、生物膜濾過について調べてみました。
右図が生物膜濾過装置の概略図です。
生物膜濾過装置の構造は、砂濾過のものとほぼ同じです。ですので、砂濾過同様、水の汚れが除去されます。また、濾過層下部から空気を送り込み、ろ材表面に微生物の膜(生物膜)を形成させます。これにより、水中に残存している生物分解可能な溶解性有機物などを吸着、分解して除去することが可能となり、より清澄な処理水を得ることが出来るそうです。
A20法について
A2O法と、かなり聞き慣れない言葉ですが、こちらの処理は主に水に含まれるリンと窒素を同時に除去する方法だそうです。上の図がA2O法の装置図です。
A2O法では、3つの段階に分けて窒素とリンを除去します。
まず、1つめの嫌気槽では、下水と活性汚泥を、空気を吹き込まずに混ぜ合わせます。活性汚泥中の微生物は酸素がないので、体内に貯えたりんを水中に放出します。
2つめの無酸素槽では、好気槽から窒素と酸素が結びついた水を戻し、微生物が窒素に付いた酸素を奪って呼吸します。酸素を取られた窒素はガスとなって放出されます。
3つめの好気槽では、空気を吹き込む事で有機物は微生物により分解され、窒素は酸素と結びつきます。また、嫌気槽で放出された以上のりんが微生物に吸収されます。より簡単に言うのであれば、微生物の力を使って、窒素を放出し、リンを微生物に吸収させる方法と言う事が出来ると思います。
森ヶ崎水処理場は、どうなっている?
以前から報告していますが、世田谷区の汚水を処理するのは森ヶ崎水処理場です。こちらの水処理場は東西に分かれ、それぞれに沈砂池、第一沈殿池、反応池、第二沈殿池、塩素接触槽といった設備を持つと共に、処理途中で発生する汚泥の処理施設も併設しています。また、処理した水を処理場内で利用する際に利用する砂濾過装置もある様です。
これらの設備から察するに、森ヶ崎水処理場では砂濾過、生物膜濾過、A2O法での処理を行っていない様ですが、沈殿と微生物の力を借りた処理によって、処理前後のBODやCOD、全リン、全窒素の数値は規定値以下に下がった状態で、東京湾に放流されている様です。
さて、2回に渡り、下水の旅について調べて来ました。調べて行く中で少なからず疑問も生まれています。次回以降、この疑問について調べてみたいと思います。また、一度森ヶ崎水処理場にも見学に行ってみたいと思います。
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サトウマサヒコ wrote a new blog post: 水処理場から高放射線量!…とーぜんデス! 11 か月, 1 週間前 · 表示
今日、大田区の下水処理場で高い放射線量が測定されたと言うニュースを見ました。たまたま、大田区の下水処理場について調べていたので、タイムリーでした。タイムリーさに驚きました。
東京都大田区の下水処理施設内の空気中から、毎時約2・7マイクロ・シーベルトの放射線量が検出されていたことが、都の調査で分かった。計画的避難区域の福島県飯舘村の放射線量と同程度で、文部科学省によると、都内でこれほどの放射線量が検出されたのは初めて。放射性物質を含む汚泥の影響とみられるが、都は「検出場所は屋内。敷地の境界では問題なく、誤解を招く恐れがある」とし、調査結果を公表していなかった。
都の下水処理施設で高放射線量…避難区域に匹敵
これまでも子供もいるので放射性物質の飛散がどうなっているのか?住んでいる地域への影響は?と調べていたので、このニュースを見て、そして、今日記事を書いてみた感想としては、「とーぜんじゃないの?」でした。
他の方がどう思っているか?は分かりませんが、現実問題として、東京には日常的に一定量の放射性物質が福島から飛んできています。それは、各所で報告されている線量の測定結果を見れば一目瞭然。
また、3/11から既に3ヶ月が経過する中、素人目には原発の状況は何ら変わっている様子も無く、降り続けている状況は変わっていないものと思われます。ですので当然、放射性物質も淡々と雨や風にのって降り積もり、地表に落ち、アスファルトの上を流れ落ち、下水道を通って、水処理場に集まって行くわけです。
ですので、集まって行く過程で濃縮され、蓄積された汚泥から高い放射線量が計測されるのは当然の事。何も驚く必要も無い事実だったりします。
と言う事を判断出来る様になってきたのが、自由研究の成果かも知れませんね。 -
サトウマサヒコ wrote a new blog post: 下水の長い旅(その1) 11 か月, 1 週間前 · 表示
前回まで、世田谷区の下水が噂の森ヶ崎水処理場にあつめられている事迄調べた結果を報告しましたが、今回からは、自分のお家から、水処理場、その後放流されるまでの旅について数回に分けて報告をしていきたいと思います。こちらの図は、森ヶ崎水処理場のホームページから拝借してきたものですが、大まかに家庭や工場から排出された汚水が処理場に行き着くまで、行き着いた後の処理の大まかな流れが書いてあります。その中で、今回は、処理場に到達する迄のお話を取り上げたいと思います。
家庭から汚水マスへの旅
家庭から排出された汚水に関しては、一旦汚水マスと呼ばれる「枡」に溜まります。左図が汚水マスの大まかな構造です。
円型、L型といくつかの種類があるのですが、まずは大まかなゴミを沈殿させ、上澄みだけを汚水マスから下水管に流れ込みます。
(家庭の汚水マスはご自身でお掃除する必要があります。お掃除についてはこちらをご覧下さい。)
汚水マスから下水管に流れ込んだ汚水は、緩やかに傾斜した坂を下り、主要幹線と呼ばれる主要な下水管へ集約されて行きます。道路で言うところの、路地と幹線道路の様な関係です。
世田谷区の主要幹線下水道
世田谷区内には、生活排水や工業用排水と言った汚水と、雨水が合流して流れて行く合流式下水道区域と、汚水と雨水をわけて流れて行く分流式下水道区域の2つの区域が存在します。分流式下水道区域は、大まかに言って多摩川水系に属する区域となり、多摩川浄化対策を推進するために、汚水と雨水を別々に流下させる分流方式を採用したそうです。(こちらに、区域の地図がありますので、ご参考迄にどうぞ)
ちなみに、私が住んでいる辺りは北沢主要幹線のエリアになるのですが、こちらの幹線は過去に河川であったものを蓋をし、下水道幹線として利用しているものになります。これと同様の幹線が区内には烏 山、北沢、蛇崩川等いくつかある様です。
少し余談にはなりますが、現在、北沢主要幹線沿いは緑地化され「北沢川緑道」と呼ばれ、散歩道や公園が併設され、地域の人々の憩いの場として活用されています。
こうして家庭から集められ、主要幹線を下って汚水は水処理場を目指します。(本記事の最上部で紹介した「下水のしくみ」では、ポンプを使って集められた下水をくみ上げている形ですが、世田谷区の下水の多くは地形地勢の関係から、なだらかに流れ、水処理場を目指す事となります。)
(その2に続く) -
サトウマサヒコ wrote a new blog post: 放射線量とスマイル大盛りツユだく 11 か月, 2 週間前 · 表示
子供は赤組、残念ながら負けてしまいましたが、晴天に恵まれ、いや、恵まれすぎて全員真っ黒に日焼けした一日でした。そして翌日の日曜日も子供のサッカーの試合。近場の小学校での公式戦でした。こちらも残念ながら負けてしまいましたが、雨も降らず、いいお天気でした。
って、ここまで、今迄は「ああ、よかったな」で済んでいる話なのですが、帰宅後にふと「あ、グラウンドの放射線量って…」と思いました。
現在、世田谷区区長の話では、そのうち区内の幼稚園、学校の校庭などを計測する準備をしているとの事なのですが…. ぶっちゃけ…運動会終わりましたからー!(幼稚園は秋ですからー!)
まあ、つい先日当選したばかりの区長さんに言っても酷だとは思うので、それは置いておくとして、週末に見た校庭で駆け、転び、這いつくばる子供達。そして、満面の笑みと、それを応援する地域や家族の方々の笑顔。
そんな、スマイル大盛りツユだくみたいな光景が、もしかしたらヤバい土の上で展開されていたかもしれないと思うと、なんだか複雑な気分になるわけです。
確かに、放射能は身体に悪いですし、特に子供は引き離すべきだと思います。ただ、子供達は日々学び、友達と生活する学校と言う場で、運動会等の活動を通して成長したり、学んだりするわけです。
一方を取る事によって、一方を失うと言う状況は日々ありがちな話ですが、なんとも割り切れない気持ちがする。そんな週末でした。
実は物事って、色々な要因のバランスで成立していて、一部でもバランスが崩れてしまうと、多くの部分が損なわれてしまうのかも知れませんね。
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サトウマサヒコ wrote a new blog post: 汚水からいい感じの水を生み出す施設? 11 か月, 2 週間前 · 表示
前回から始まった、世田谷の下水道についての調査 第二弾です。 今回は、大田区にある 森ヶ崎水再生センターについてざっと調べてみました。 森ヶ崎水再生センターでは、大田区の全域、品川・目黒・世田谷区の大部分、渋谷・杉並区の一部である、総面積は14,675haの下水処理に加え、多摩地域の野川処理区等の下水22,000m3/日も受入、日々処理を行っているそうです。その規模は東京の区部全体の1/4程度となり、国内でも最大級規模の水処理場だそうです。 森ヶ崎水再生センターでは、日々大量に集まる下水(汚水)を処理し、「魚が住める水」として東京湾に排出しているそうです。 はて?「魚が住める水」と言うのは、平たく言えば 「生物が生存できる、調和がとれた水」と言う事ができそうです。 ホームページ上では、BODやCOD、全窒素、全リンといった4つの指標について触れられていました。 BODやCOD に関しては、詳しい説明は割愛しますが、簡単に言えば「水をよりキレイにする事ができる基準値」と言えます。 BODは、水中の有機物を対象とし、それの酸化分解の為に微生物が必要となる酸素の量を表し、COD は、酸化分解出来ない水中の被酸化性物質を酸化する為に必要とする酸素量を示します。いずれも、数値が高ければそれだけ「酸化分解しなくてはならない量が多い」と言う事になり、汚れた水であると(おおざっぱには)言える様です。また、全窒素 、全リンに関しては、有機、無機の窒素、リンの量で、多い程プランクトンを大量発生させ、魚介類に打撃を与える赤潮の原因となる数値です。 つまり、世田谷区の排水から、水本来の役目である、生物を育て、生物間の調和を保つ為の水を下水から作りだしている場所、それが 森ヶ崎水再生センターと言えるのだと思います。そしてそこから放出された水は、東京湾に流れ込み、東京湾に住む微生物等によって、よりキレイな水へと浄化されていく。そんな全体のシナリオが見えて来ました。 さて、次回は、どのようにして下水(汚水)から、こうした水を作り出すのか?と言う点について調べていきたいと思います。 以下、参考。
BODとは?(Wikipedia) 生物化学的酸素要求量(せいぶつかがくてきさんそようきゅうりょう、Biochemical oxygen demand)は、生物化学的酸素消費量とも呼ばれる最も一般的な 水質指標のひとつであり、主に略称のBODが使われている。 水中の 有機物などの量を、その酸化 分解のために微生物 が必要とする酸素 の量で表したもので、特定の物質 を示すものではない。単位は O mg/L または mg-O 2/L だが、通常 mg/L と略される。一般に、BODの値が大きいほど、その水質は悪いと言える。
CODとは?(Wikipedia) 化学的酸素要求量(かがくてきさんそようきゅうりょう、COD, Chemical Oxygen Demand)とは、水中の被酸化性物質を 酸化するために必要とする酸素 量で示したものである。代表的な水質 の指標の一つであり、酸素消費量とも呼ばれる。
全窒素とは?(Weblio) 環境基準の一。有機 および無機 (アンモニア 態・亜硝酸 態・硝酸 態)の窒素化合物 の総量 。湖沼 の窒素 に関する<a [...]
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サトウマサヒコ wrote a new blog post: 雨はどこに行くのか? 11 か月, 2 週間前 · 表示
こんにちわ。佐藤です。今日は雨ですね。数日前から梅雨入りした東京にもシトシトと梅雨らしい雨が降り続く日々、外を歩きながらこんな事を思いました。「雨水ってどこに行くのだろう?」
ボンヤリと子供時代に社会科の時間に教えてもらった事を思い出してみても、雨水や下水は処理場とか言われる場所に集められて、処理されて、どうにかなると言う事位。またしても、知識が限りなくゼロに近い状態である事に気がつきました。
と、言う事で、私が住む世田谷と言う地域の下水はどうなっているのでしょう?いったい誰が処理してくれているのでしょう?そして、どうやって処理してくれているのでしょう?と言う、なんとも締まりの無い素朴な疑問を今日から数回にわたり、調べて、解決していきたいと思います。
下水道の管轄は区と都が混在…
まずは手始めに、世田谷の下水処理は誰がやってくれているのか?と言う疑問について調べてみました。で、調べてみた結果、どうやら下水道の施行自体はものによって区と都の両方のものが混在している様です。(世田谷区下水がつまったら参照)
これは上記ホームページの書き方から見た予測になりますが、恐らく道路の管轄がそのまま、その下に埋める下水管や汚水ますの管轄になっている模様です。当然、下水管が途中で途切れている様な事は無いでしょうから、区の管轄で集められた下水は、都の管轄に集約されて、処理施設に流れていくのでしょう。少し区道や都道について調べてみましたが、こんな記事を発見しました
Q : 2030 道路(歩道)にホームレスがいるので困っています。なんとかして欲しい。
A : ホームレスがいる道路(歩道)の管理者が対応しますが、道路の種別(国道・都道・区道)によって管理者が異なります
参照元はこちらとの事です。やはり、道の種別によって管理や責任の範囲が区切られているのでしょうね。
まあ、普通に生活している時には問題なさそうな話ですが、先の震災の様に、道がすべからく壊れてしまったー!と言った場合、住人としては種別に関係無く「早く修復して!」と思うでしょうし、それに対して管理が違う云々と言われてしまったら、「そんなん、知るか!」と怒りだしてもおかしく無い状態ですね….
と、話がそれてしまいましたが、下水道の話に戻します。
世田谷の下水は大田区に行っていた!
さて、区や都が集めた世田谷区の下水、どこにいくのでしょうか?
と、言っておきながらいきなりネタバラしですが、その行き先は、どうやら東京都下水道局が運営している、森ヶ崎水再生センター(大田区)と言うところに大部分が集められている様です(参考PDF:東京都下水道局事業概要区部下水道全体計画図)。森ヶ崎水再生センターは東西二つの施設と、汚泥処理を行なう南部スラッジプラントからなっており、わが国では最大規模の水再生センターです。処理区域は、大田区の全域、品川・目黒・世田谷区の大部分、渋谷・杉並区の一部で、面積は14,675haです。これは区部全体の面積の約4分の1にあたります。また、多摩地域の野川処理区等の下水22,000m3/日も受け入れています。 処理した水は東京湾に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で洗浄・冷却やトイレ用水に使用するほか、大田清掃工場、品川清掃工場にも供給しています。 発生した汚泥は、芝浦水再生センターから送られてきた汚泥とともに南部スラッジプラントに圧送し、処理しています。
参照元と、森ヶ崎水再生センターの説明にある通り、世田谷区民が出した汚水や、雨水などはどうやらこのセンターに集められ、処理され、その多くが東京湾に排出されている様です。
なるほど。これでなんとなく、下水の行き先は分かりました。次回は「処理」と言うものが一体どのようなものなのか?調べてみたいと思います。 -
えっと、これはコラムです。コラムっていうか、ぼやきです。
2回に渡り、今自分が住んでいる世田谷区について調べてみました。
調べていく中で思ったのですが、正直、知らない事多いです。
自分がどこに住んでいるか?位は住所があるので分かります。
なんですが、それ以上の事は実はあまり知らんもんです。
と言うのが僕の日常です。
なんとなく世田谷に住み、なんとなく電気が来ていて、蛇口をひねれば水が出て来ます。トイレを流せば、必要以上に勢い良くアレもコレも流してくれます。
そんな普通な日々を送っているんですが、それがなぜ出来ているのか?どこからそれらのモノが来ているのか?なんて事は全く知りません。
ボンヤリと、「北の方…かな?」とか思う事もありますが、日々の生活を送る上では、それら自分の生活に欠かせない物事が「どこから来るか?」「なぜ来るのか?なぜ使えるのか?」よりも、「使える事」「得れる事」だけが重要になっている気がします。
こう言うのを平和ボケと言うのかも知れません。
もし、そうであれば、このサイト「おとなの自由研究」は、僕自身の平和ボケのリハビリと言う位置づけになるのかも知れません。
今日は少し寒いです。皆さん、風邪をひかない様に気をつけて下さい。
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サトウマサヒコ wrote a new blog post: ノリで決めちゃった?区の紋章とシンボルについて 11 か月, 3 週間前 · 表示
世田谷についての大まかな情報を調査中の佐藤です。みなさん、こんにちわ。さて、今回は世田谷の紋章についてです。
区から送られてくる郵便物や配布資料に印刷されている、おなじみのマークです。が、おなじみ何ですが、これって何なのでしょうか?調べてみました。1956年(昭和31年)の大東京祭を記念して紋章図案を募集し、その結果、上馬1丁目の高山節子さんの作品が選ばれ、昭和31年10月1日に制定されました。
外輪の円は区内の平和、中心は「世」の文字が三方に広がり、人びとの協力と区の発展を意味しています。
引用元:世田谷区の紋章、シンボルここで出てくる、1956年(昭和31年)の大東京祭と言うのは、江戸城が築城された1457年から丁度500年目に東京開都500年を記念して行われたお祭りの様です。今で言う、都民の日です。こちらのサイトでは、当時の貴重な写真を見る事ができます。
お祭りを記念して紋章を作ってしまう位ですから、この大東京祭が果たした役割と言うものの大きさを感じますね。ちなみに、「世」だったのですね。。。「何だか解らないけど、何かを模したもの」とは思っていましたが、そのギャップの大きさに驚きです。
次は世田谷区のシンボルです。
この、「区のシンボル」と言うものの位置づけがいまいち解りませんが、1968年(昭和43年)6月、東京100年を記念して、区の象徴とするのにふさわしい、区民に親しまれる鳥・花・樹を公募して決定したそうです。そして、決定したのが、オナガ、サギソウ、ヒノキの3つ。紋章は大東京祭、シンボルは東京100年記念って…どんだけお祭り好きなんでしょうか。世田谷区。いいノリしてます。
それぞれの説明は以下!
オナガ
東部イベリア、中国、日本に分布しているが、日本では特に関東平野に多い鳥です。
人家近くの疎林に小群をなして住んでいます。頭が黒く名前のように長い尾は淡青、体全体は灰色がかった水色で、木立の間を飛びまわる姿は、とても印象的です。
繁殖期は5~7月。雑食性。カラス科。
サギソウ
サギソウは北海道、青森を除く日本各地の湿地に自生する野生ランです。
小さな球根から4月下旬頃に地上に芽を出し、7月中旬頃に伸びた茎の先に白鷺が飛んでいるような形の純白の花を数輪咲かせます。
そして、今年、花を咲かせた株と球根は、秋にはすべて枯れ、新しい球根が来年花を咲かせます。
サギソウは世田谷区内の水辺にも自生していたといわれ、サギソウ伝説も残っていますが、現在、世田谷区に自生地はありません。
ヒノキ
区内各所に見られる幹の太い、まっすぐな大木。
こずえがほうき状に繁茂し、4~5月くらいに新芽と同時に淡い黄緑色の小さな花をつけます。
大木であり、広い板面が得られるところから、お寺や神社などの建築材によく使われています。
葉を落としたけやきが冬空へそびえている姿には雄大な風格と美しさがあります。
はい、説明終わり!
解った気もするし、解らない気もする。大事な気もするし、そうで無い気もする。そんな区の紋章と、シンボルの紹介でしたー!今日の一言
身近な物事をテーマにと思って初めて2回目。確かにテーマは身近なのだけれども、「ああ、区って身近じゃないんだなー」とヒシヒシと感じる今日このごろです。 -
サトウマサヒコ wrote a new blog post: 世田谷は、それなりに広くて人がいっぱい住んでいました 11 か月, 3 週間前 · 表示
まずは手始めに、自分が住んでいる世田谷区について調べてみようかと思います。まず、世田谷区は東京にあります。どこら辺にあるかと言うと、ここら辺にあります。
一応、自由研究っぽくデータを調べてみました。世田谷区ホームページに掲載されている情報を参考にしています。
世田谷区は東京 23区中の西南端に あり、おおむね東経 139度39分、北緯35 度38分(区役所本庁 舎)に位置する。
東は目黒区・渋谷 区、北は杉並区・三 鷹市、西は狛江市・ 調布市、南は大田区 とそれぞれ接し、さ らに多摩川をはさん で神奈川県川崎市と 向かい合っている。
区域の形は、東西約9km、南北約8kmのほぼ平行四辺形である。面積は58.08km²で、最も小さい台東区の約6倍にあたる。この文章は、、こちらのPDFからの引用です。まさか、台東区の方もこんなところで「最も小さい台東区の約6倍」なんて表現されていると思わないでしょうね。ちなみに、台東区は大凡10㎢だそうです。
しかし、58.08km²なんて言われてもピンと来ませんね。東京ドームに直すと、約1242個分です….さて、続けます。
総人口831,654人、総世帯数432,941世帯である(平成22年1月1日現在の住民基本台帳による)。東京23区中第1位。
人口密 度 は 1㎢あ た り14,318人 で、23区中14位となっている多い!東京で一番人が住んでいる区だったんですね。世田谷って。ちなみに、1人あたりの専有面積は平均すると約70㎡と比較的広め。家は4人家族なので、280㎡も!当然、道路や公園なんかも入るので、その通りにはなりませんが、23区中14位と言う事で、都内においては普通と言う事になるのでしょうか。
ちなみに、世田谷区は大きく5つのエリアに別れていて、世田谷エリア、北沢、玉川、砧、烏山の各エリアでも若干の違いがある様ですが、おしなべて見ると、世田谷は、それなりに広くて人がいっぱい住んでいると言えますね。
しかも、人口密度が都内の平均点程度と考えると、”まあまあ悪くない感じ”だと思いました。というか、ぶっちゃけ、よくわかりません!実感湧きません!
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みなさん、どうも初めまして。サトウマサヒコと言います。
東京都世田谷区に家族四人で生活する、普通の30代男性です。
職業はインターネット関連のお仕事に従事しています。フリーランスです。
主立った趣味は音楽鑑賞とスポーツ位で、週末になると子供達とスポーツをしたり、ダラダラして過ごす、どこにでもいる様な”おとな”です。
今回、おとなの自由研究と題して、少し身の回りの事、日常的にあまり気にせず利用したり、食べたり、飲んだりしている色々な物事について調べて見ようかと思っています。
このサイトでは、研究経過と結果をメモ代わりに書いていこうかと思っています。
世田谷区ドメスティックな話題も多いと思いますので、万人のお役に立てる気はしませんが、せめて同じ世田谷区に住む人のちょっとした気休め程度のサイトになれば良いなと思います。
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午前中は福島エリアの図書館設置の話し合い。しかし、「確認申請」「防火区域」「固定資産税」などの懸案事項が山盛りです。6月の設置までにはクリアしたいと思います。
夜は次回に設置する図書館用の書籍の仕分け。青年会議所メンバーの協力でほぼすべての準備が出来ました。本棚もお預かりしたので、あとは伺うのみです。今回の設置は地元の中学生も手伝ってくれるとの事。河北新報さんも取材に来るそうです。
設置予定日は28日、土曜日となりました。もう少し早く行きたいのですが、地元の方の都合もあります。その間に他エリアの設置交渉を進めます。
今週中に岩手の大船渡、大槌、陸前高田での設置交渉に入ります。
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今日は河北地区でボランティアをされているRQの塚原さんと電話で打ち合わせ。
河北地区の「みんなのとしょかん」の管理人は、ボランティアで地域の中学生が「図書委員」になってくれ、さらに当日の設置もお手伝いしてくれるとの事!ありがたい事です。しかし継続性を考えるとやはり保護者の同意も得ておく必要がありますのでその旨を伝え近日中の返事を待ちます。
河北新報さんより連絡があり、河北地区の設置当日に取材したいとの連絡が入りました。それぞれの都合を調整すると設置予定日が若干ずれてしまいそうです。少し残念な気もしますが何より中学生ボランティアさんの都合を最優先したいと考えています。twitterでの応募も順調でDVDプレーヤーなども即日で3台揃いました。書籍も多くのご支援を頂いています。本当に感謝です。明日は空いている時間に大手書店に伺い新刊の支援交渉を行います。やはり新刊も準備したいですね。良い結果になる様努力します。
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サトウマサヒコ が
FAIR PRICE グループを作成しました 1 年前 · 表示 -
BAQULEを開発しているfullbacca佐藤です。
今日からBAQULE(バキュール)の制作状況の報告や、サイトの検討段階の気付きなどを皆さんと共有して行きたいと思います。
BAQULE(バキュール)と言うサービスでは、先に起こりました東日本大震災によって巻き起こった2つの出来事をキッカケに企画、制作に着手をしました。
その1つ目は、震災後、被災者の方々に向けての支援活動でした。
震災直後から、自衛隊や警察、消防隊と言った公共機関の方々を中心にNPOやボランティア団体に所属する方々、個人で申請をし、ボランティアとして現地に向う方と本当に多くの方々が被災地支援を行っている様を私はTVやネットを通じて、見守っていました。また、そうした方々のネットワークを利用して、救援物資も国内外問わず、本当に多くの物資が届けられたそうです。こうしてこの記事を書いている今も尚、被災地支援は続いています。
こうした行動がある一方、東京では食品や水、ガソリンと言った生活物資の買い占めが起こりました。これが2つめの出来事です。
TVの向こう、ネットの向こうでは、自身の労力、私財を被災されている方々に分けている人々が映し出される一方、近所のスーパーマーケットでは、数少ない水や食料を奪い合うと言った状況が起こっていました。
買い占め自体は然程長く続きはしませんでしたが、こうした状況が起こった事が非常にショックであったのと同時に、少し納得出来る所もありました。
私には幼い子供が2人おりますが、その子供達の為にと理由を付けるのであれば、親にとって子供の食料や水を確保する事は正義になります。そこに長引く余震や福島第一原発の状況も重なれば、買い占めた方々の行動がまったく理解が出来ないとは言い切れない状況でした。
ですが、「本当にそれで良いのか?」と言う疑問も同時に生まれました。
私たちは1人で生きている、生活をしているわけではありません。多くの人との関わりの中で生活をし、限られた物資や機会を分け合い、生活を営んでいます。これは恐らく、日本と言う国の起源であるムラが発生した当初から、変わらない基本的なルールなのでは無いかと思います。そして、一番身近で、一番忘れやすい基本的なルールだとも思います。
震災があり、原発の不安もあったあのとき、多くの人がこの基本的なルールを忘れてしまっていたのでは無いか?そんな風に思っています。
であれば、この基本的なルール、「奪い合うのでは無く、分け合う」をより解りやすい形で実現し、ネットを通じて1人でも多くの方にご利用頂く事で、今後の日々の生活を少しでも変化させる事ができればと、そんな思いでBAQULE(バキュール)の制作に着手しました。
制作自体はまだまだこれからと言うタイミングですが、制作を通じて気づいた事、知った事なども合わせて、このサイトで情報発信していきたいと思います。
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